天候

つむじ風の発生しやすい場所や時期は?中に入るとどうなるのか。

つむじ風 発生しやすい 場所 時期 中に入ると 竜巻 違い

とくダネでつむじ風の特集がありました。運動会などでよく見る光景ですが、先日も鏡石町の小学校でテントを巻き上げ病院に運ばれるほどの怪我をしたとの事で世間で話題になっていましたので、詳細をまとめます。

鏡石一小でのつむじ風で怪我をする人が

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11日午後0時55分ごろ、鏡石町の鏡石一小で、「つむじ風で運動会のテントが飛ばされ、けが人が出た」と同校から119番通報があった。須賀川署と須賀川地方消防本部によると、運動会に参加していた3~6年生の男児6人と女児5人、保護者の30代男性の計12人が軽いけがをした。


 同署などによると、同日午後0時40分ごろ、突風で日よけ用に設置していたテントや折りたたみの椅子などが飛ばされたという。けがをした12人のうち、飛ばされたテントの支柱どが頭に当たるなどした、児童8人と男性の計9人は病院に運ばれた。同署が原因などを調べている。

 同校によると、テントは応援席にいる児童の熱中症対策として10基ほど設置されており、事故当時は昼食時間中だった。テントの支柱ごとに重りとして土のうを設置し、風で飛ばないように固定していたという。

引用:福島民法

支柱が外れないように万全な体制で臨んでいたとのことです。

土のうをおいて固定していたので、学校側には落ち度はないですよね。それにしてもつむじ風って

大小かかわらずいきなり出てくるのを一度は見たことはあると思いますが、

台風と、つむじ風の違いは何でしょうか?

塵旋風(じんせんぷう)(つむじ風)と台風の違い

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 福島地方気象台は、突風について「気温が上がっている中で、つむじ風が発生した」との見方を示した。県内は当時、乾燥注意報が出ていた。 

この乾燥注意報が出ていることと、気温が上がっている事に関係があるのでしょうか?詳しく調べてみました。

積乱雲時に発生する竜巻

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まず竜巻は雲があって発生するものと覚えてください。

上空の雲から下に垂れ下がるように先が細くなる状態の雲になっているのが特徴で、雲の前線や台風が近づくことによって、おきる傾向にあります。

雲ありきですが、大きさは大小あり、小さくて直径10メートルほどもあれば大きい竜巻は直径100~500メートルなどのおおきさに登ります。

海外のハリケーンなどはまさにこれのことですね。

ちなみに、風速は早くて1秒で100mの速さで進むとも言われていて、台風より力が大きいと言われています。

晴れの日に発生するつむじ風

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竜巻と違い、つむじ風は雲が無い場所で出てきます。

ちなみにつむじ風は塵旋風(じんせんぷう)とも呼ばれており、ちりを巻き上げる風と言われています。晴れたに日で日差しが強く地面が緩んでいる、言わば乾燥注意報が出ているときに出てくることが多いです。

台風と比べて比較的小さく、直径数メートルから数十メートルになりますが、上記の様に運動会のテントなどは吹き飛ばす力は持っています。

まとめると、雨雲などの積乱雲からは「竜巻」。乾燥して日差しが強い晴れの日は「つむじ風」になります。

乾燥?運動会やグラウンドでなぜつむじ風がでる?

テントに向かってきていましたが直撃しなくてよかったですね。

先ほど、乾燥と日差しが強い日と言ったのがほぼ答えなのですが、細かく言いますと、気温が上がると砂などが暖められ上昇気流が発生します。

学校のグラウンドは大体、学校や周りの防風林やフェンスなどに囲まれていて、それらが風を遮る障害物となるようです。

反射してきた風が先ほどの上昇気流と重なりつむじ風となるようです。

とはいえ、風を遮らない場所でも、地面が温められた場所で、上昇気流が生まれるならつむじ風が出てくる可能性がかなりあります。

過去の統計によるとやはり、春先が多く地面が乾燥した時期に多いとのことです。25℃前後から上になるとつむじ風が発生する可能性があるかもしれないとのことです。

竜巻、つむじ風の事前の察知は出来る?

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竜巻は雷や入道雲、冷たい風、真っ黒い雲が近づいてくる事や大きな雨やひょうなど、雲からくる天候に気をつけていると察知はできますが、

つむじ風に関しては地中熱と上昇気流からいきなり出てきますので、予測は中々難しいです。

天気予報で、乾燥注意報が出ていて高温が予想される場合は注意かもしれません。

つむじ風の中に入るとどうなるのか

上の動画を見てもらえば分るかと思いますが、牧草が巻き上がっているかたわらで、撮影者と家族と思われる人たちが楽しんでいる様子が伺えます。

これは上昇気流で発生したつむじ風ですが、結局のところ、中に何が巻き上げられているかが以上に重要です。

運動会でのグラウンドなどは、ほとんど土ぼこりが巻き上げられてテントやイスまで巻き込まれている中に入ると、当然のことですがぶつかるなどの怪我をします。

この牧草だと怪我のしようがないので、下から風が巻き上がるアトラクションが急に現れた。くらいの感覚になってしまいます。

つむじ風に対しての世間の反応


熱中症対策に子どもが可哀想だから運動会のとき生徒席全部にテントはって下さい。 → 今回の事故

これはある程度予測できるんですが、熱中症のことを世間が言い過ぎてるから、やらざるを得ない。

熱中症になっても、テントが倒れても事故の責任を問われるのは学校

半日ぐらい日に当たっても大丈夫な子どもに育てるなんて考えはない。もしくは自分で判断する力も育たない。

色々なことができなくなっていって、生物としての強さは確実になくなっていってる。


運動会必要ですか?
テントの事故も何度も起きているし、組体操や百足をいまだにやっている学校もある。 子供に苦痛な思いをさせる行事は不要です。


テントの紐を結ばないか、紐をハサミで切ってテントに括りつけないというのが、一番の安全対策なんです。昔から、賢い学校ではそうやって布だけ風に舞い飛ぶように対策していました。
いくら支柱に砂袋を付けても、風圧には敵いません。圧倒的に、鉄骨材が宙を舞ってそれがぶつかっての怪我なんです。
元々布だけ飛ぶようにしておくこと。支柱は残る。舞って行った布をまた持ってきて、屋根にかければいい。そのくらいの対策を取ってもらいたかったですね。


この時期、日当たりの良い校庭や畑などで「つむじ風」が起こるんだよね。うちの近所でも100mぐらいのつむじ風見たことあるけど、近くで見たら、ありゃ竜巻だよ。
実際に竜巻に比べれば規模も力も小さいけど、それでもトラックひっくり返すぐらいの力があるから要注意だな。

引用:ヤフーコメント欄

最後に

なかなか予想をしにくいつむじ風ですが、暑くて乾燥している日、5月ごろなどは注意が必要のようです。

仮につむじ風が出てきた時は面白がって近寄らずに消えるまで安全な場所へ逃げるのが一番かと思います。

いきなり大きくなることもありますし、どのように動くかも検討が付かないので、気をつけましょう。