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大阪梅田飛び降り20代女性(NEWSファン?パーナ?)はなぜ報道されないのか?ウェルテル効果とは?

大阪梅田 飛び降り 自殺 20代 ウェルテル効果

5月4日に大阪梅田大丸の屋上で20代女性が飛び降り自殺をする動画や写真がネットで拡散され、その話題になっています。

50分ほど警察の説得も無力に終わり、飛び降りてしまった。

大手ニュースからは殆ど報道されていないこの話題ですが、どのような内容なのか、また、なぜ報道されないのかまとめました。

ウェルテル効果の詳細を知りたい向けに記事を作成しました。

あまりにもショッキングな自殺と拡散の速さ

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おとといの昼頃に起きた出来事なのですが、あたりは人だかりもでき、写真や動画を撮影するものたちまで出て来ました。

原因はアーティストNewsのファンがチケットが取れなかったとの理由で自殺を図ったとのことですが、事件当初は女子高生か、とのうわさが持ちきられましたが、20代女性ということが分りました。

近くにいた方の話しによると、「落ちたときの衝撃音がすごかった」「バウンドしたときに腕がちぎれた」などの話らしいです。

16階から落ちるとまず助からない上に、その後の処理が大変だと思います。

調べるとすぐ出てくると思いますが、面白がって拡散させるほど気分の悪いものはないですね。

拡散した人は削除したのに広まっている理由

現在は拡散を始めた人は内容を削除されたようですが、保存した方達が面白がってさらに拡散してしまい収集がつかなくなっているもようです。

人の不幸は蜜の味とはよく言ったものです。

それも、この様なとても話題になる内容だと誰しもが話題と思ってしまうからかもしれません。

倫理的な事などおかまいなしな世の中になってしまったのですね。

ただ、この出来事をたまたま見てしまった方が気分がとても悪くなってしまった人もいるでしょうし、自殺した本人の内容よりも、広まった理由などに疑問を持つ人たちは少なくありません。

大手メディアが自粛したのはなぜ?

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というものの、大手で報道されたのは一部ニュースと毎日新聞くらいでしょうか。

毎日新聞ですら以下の内容です。


4日午後0時50分ごろ、大阪市北区のJR大阪駅南側にある駅ビル「サウスゲートビルディング」の16階から女性が約60メートル下の歩道に転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。自殺とみられる。現場は大型連休中の買い物客らでにぎわっており、一時騒然とした。

 大阪府警曽根崎署によると、転落の約1時間前に通 ・・・

引用:毎日新聞

それより先は有料会員のみとなっており、とても話題になりそうな話ですが、多くは語られない内容になってしまいそうです。

大手が報道しない理由は「ウェルテル効果」と言うものを考え報道していないのがしっくりくる理由かと思います。




ウェルテル効果とは?


精神科医のJerome A. Motto (1967年) は、「自殺報道の影響で自殺が増える」という仮説を確かめるため、新聞のストライキがあった期間に自殺率が減少するかどうかを調べたが、この仮説はデトロイトでしか証明されなかった上、調査手法における様々な問題点が指摘された


その後、社会学者のDavid P. Phillips (1974年) は、ニューヨークタイムズの一面に掲載された自殺と、1947年から1967年までの全米の月間自殺統計を比較することで、報道の自殺率に対する影響を証明し、これをウェルテル効果と名づけた。

Phillipsの調査は、

自殺率は報道の後に上がり、その前には上がっていない。

自殺が大きく報道されればされるほど自殺率が上がる。

自殺の記事が手に入りやすい地域ほど自殺率が上がる

引用:ウィキペディア

自殺の報道が大きく話題になればなるほど、自殺する人が増える。

例えば、1998年の5月2日X-JAPANの「HIDE」が自殺されたときに後追い自殺をされた方が60人、

自殺未遂をされた方1人いました。

このようにメディアで報道されればされるほど、自殺率はあがると見えます。

自殺率が上がる内容は色々あるかと思いますが、「自殺が簡単に出来てしまいそうだと連想させる内容」「後追い自殺など」真似をしてしまうでしょうか。それほど「ウェルテル効果」は自殺率を増大させてしまう。と言うのが、メディアも知っていると思いますので、自粛されているのかと思います。

視聴率を狙いたいテレビ局が誤って報道したときには確実にバッシングを受ける出来事だと思います。

もし、報道されるなら、「なぜ報道されなかったのか?」などの内容で、しばらく落ち着いてからされるとまだましかもしれませんが、この内容を知ってしまった人たちはまた思い出してしまいそうです。

ネットの声は?

デパートの下で、撮影をしている人もいますね。

個人的に人間としてありえないですよね。

自殺する人の勝手だから撮影するのも勝手でしょ。みたいに思っているのかもしませんが、その感覚自体普通ではないです。

その場にいた場合の最善策はわかりません。救助の手助けをするのが本人にとっていいかもわかりませんし、煽るのがよかったのか。

少なくとも見世物小屋みたいな感覚になってしまっている人たちを見るだけでも嫌悪感を沸いてくるような出来事です。

この様に出来事が大きくなると何かと感情が色々な所に向かいますし、やっぱり拡散などはされないほうが、普段の生活にとってもいいかと思います。

最後に

個人的には報道は自殺などの様子を残さなければ、報道してもいいかと思います。

おそらく、ネットで拡散されすぎてしまって、内容が良く分らない方向に進んでしまったからかもしれません。

どうであっても、自殺間際の様子を撮影する人、拡散する人の感覚は理解できませんが、大勢の人がいるところ自殺を行う人の感覚も理解できません。

両者ともこのような事が起きない世の中になってほしいものです。