事故

宮城県立名取支援学校高等部(名取市)の先天性筋ジストロフィーの生徒の名前やFACEBOOK写真と教員の力量不足

宮城県立名取支援学校高等部(名取市)の先天性筋ジストロフィーの生徒の名前やFACEBOOK写真と教員の力量不足

宮城県教育委員会は20日、県立名取支援学校高等部(名取市)の生徒が通学バス内で心肺停止になり、死亡したと発表した。生徒は難病「先天性筋ジストロフィー」患者で、たんがのどにつまったことによる窒息死をした件で世間で話題となっていたので詳細をまとめました。

https://yukaliku.com/kitakyuusyuudaigaku-sekuhara-junkyouju-50dai.html

教員の責任問題やマニュアルはなかったのか

 県教委によると17日午前8時21分、通学バスに同乗する保安員が、生徒の顔色が優れないことに気付いた。呼びかけても反応が悪いため学校に連絡したが、学校の指示で保安員が119番通報したのは16分後。救急車が到着した8時50分には心肺停止状態だったとのことです。

生徒は学校で1日3回ほどたんの吸引の医療的ケアを受けている。通報までの時間について、県教委は「生徒は約10年バス通学しており、窒息を想像できなかった。校内の連絡にも時間がかかった」と釈明。保護者に謝罪したという。遠藤浩一校長は「教員の力量不足だった。もっと短い時間で通報できるよう取り組みたい」と話していました。

1日で3回医療のケアを受けているとの事で、おそらく保護者の方は学校へは生徒の病気なども伝えているのだと思われます。

学校側も医療のことは詳しくないにしても一般の生徒よりは気を使うべきだと思いますが、連絡も遅くなっていることから、このような時の学校側のマニュアルはひょっとするとなかったのかもしれません。

先天性筋ジストロフィーの種類

筋ジストロフィーには後天性、先天性があり、特徴がさまざまな様だったので、今回の先天性筋ジストロフィーの特徴を調べました。


先天性筋ジストロフィー
出生時より筋力の低下を認めるものを先天性筋ジストロフィーと呼ぶ。
福山型

日本では先天性筋ジストロフィーの中で最も頻度が高い。多くは10歳代で死亡する。
ウールリッヒ型
メロシン欠損症
インテグリン欠損症
ウォーカーワールブルグ症候群
肢帯型筋ジストロフィー
LGMD1A – 1D群  
LGMD2A – 2F群


三好型筋ジストロフィー (Miyoshi muscular dystrophy : MMD)


16〜30歳頃に発病し腓腹筋とヒラメ筋が侵されれ初期症状は、つま先立ちができないジャンプすることができない、走ることが遅くなる等の症状報告されている。

発症後約10年で歩行が不可能となり、手の筋力も遠位から低下しやがて近位にも及んでくると言われているが、病状には違いがある発症後10年以上経過した方でも歩行可能の患者が報告されている。この病気は筋ジストロフィーの一種で血中のCK値が顕著に上昇する。

原因遺伝子はdysferlinで常染色体劣性遺伝。肢帯型筋ジストロフィー2B型においてもdysferlinの異常が確認されている。肢帯型筋ジストロフィー2B型は、体幹に近い所から筋肉が萎縮するが、病状が進むにつれ三好型と同じように体幹から遠いい手や足にも筋肉の萎縮が現れる。現在、有効な治療法はないが、共に治療を受けることができる。このDysferlin異常で発症する病気をDysferlinopathyと呼ぶ。


顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

常染色体優性遺伝。第4番染色体長腕に遺伝子座。原則として両親のどちらかが病気であるが、両親が全く正常で突然変異による発症と考えられる例が30%ある。病名のように顔面、肩甲部、肩、上腕を中心に障害される。進行すると腰や下肢の障害も生じ歩行困難となることもある。

顔面筋の障害により閉眼力低下、口輪筋障害(口笛が吹けない)などを来たし、独特の顔貌(ミオパチー顔貌)を呈する。肩や上腕の筋萎縮が高度なのに比し前腕部は比較的保たれるため、ポパイの腕と形容される。

下肢の障害は、下腿に強いもの、腰帯・大腿に強いものなどいろいろである。CK上昇は軽度である。比較的良性の経過をたどり、進行すると腰や下肢の障害も生じ歩行できなくなることもあるが、生命に関しては良好な経過をとる。筋症状以外では、感音性難聴、網膜血管異常の合併が高率であり、まれに精神遅滞やてんかんの合併がある。

引用:ウィキペディア

今回の生徒の名称は分りませんが、たんを1日3回の医療ケアをされていることから顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーの可能性もあるかもしれませんが、たんを吐けないとなると喉の筋肉まで弱っていたのかと思われます。


宮城県立名取支援学校高等部(名取市)はどんな学校?

宮城県立名取支援学校高等部(名取市)の先天性筋ジストロフィーの生徒の名前やFACEBOOK写真と教員の力量不足

宮城県立名取支援学校高等部は
高等部では,将来の生徒それぞれの社会参加を目指し,進路希望を元にした学習を取り入れています。作業学習,生活単元学習,課題学習において,生活介護施設,就労B施設を希望する就労Ⅰコース,一般就労,就労A施設を希望する就労Ⅱコースのコース別に授業を実施しています。

宮城県立名取支援学校HPより引用

と書いています。

就労支援や生活介護施設のコースがあるというと、身体的に不自由な生徒もおおかったのかもしれません。

その様な学校なのに、

スクールバスで
8:21異変に気付き学校へ連絡
16分後
8:37救急車を呼ぶ
13分後
8:50救急車着 心肺停止

先に学校へ連絡するという流れはどうなのでしょうか?

マニュアルができていなかったのかもしれませんね。

今までこのような事故がなかったために、学校も油断していたのかもしれませんね。

宮城県立名取支援学校高等部(名取市)の場所と生徒の詳細

中心部から離れた場所に宮城県立名取支援学校高等部はあります。

バスで通う距離だったとの事ですが、10年間もバスで通えてた事から、先生達の危機意識がなかったのかもしれません。

この生徒の名前やFACEBOOK写真などを調べましたが、残念ながら出てきませんでした。

報道が大きくなると実名が出てくるかもしれません。

ネットや世間の反応や声は

・自分の子供だったらと考えると心が痛む。でもこの教員が自分の身内だと考えればやはり心が痛む。障害がある方への配慮や支援は人として当然のことと思うけど、教員を責めることはできないと考える。無論、亡くなった方は自分の意志とは無関係である進行性の疾病にのなか一生懸命生きていたはずだであり、このような形で短い生涯を閉じてしまったことはとても残念なことである。

・ 医療従事者でない限り、ただの体調不良なのか、深刻な状態なのか即座の判断はなかなか難しいでしょう
窒息だったのなら、数分で通報出来たとしても救急車が到着するまでの間にほぼ難しい状態になっていた事が考えられる
専属でもなくただの同乗の保安員として乗ってたのなら他の子だって見なきゃいけないし、この人に責任を負わせるのは酷かな
残念だけど100%のケアを望むならそれ相応の環境が必要、一般校には難しい

・ 記事をまとめると、普段から使用している公共のバスに「付き添いの方」と「持病を持っている学生の方」がいて「学生の方の容態が急変して指示を求め連絡を取った」が指示の連絡が遅かったために生徒さんが亡くなられた…という記事ですよね?
どうして生徒さんの容態が急変した時に対処出来る方が側に居なかったのか?
人の命より外面を考えた時間が悔やまれる。
「生徒」の「人」の病気を軽視している。
受け入れて自分達の株は、その時に上がったかもしれないが病気は何処で発症するかは本人ですら分からない…。
それでも病気の自分を受け入れてくれた学校に亡くなられた生徒さんは感謝をしている気がする…。
勝手な思い込みでゴメンなさい。
今後は持病を持っていても安全に通える学校が増えてほしいです。
学校側を責めたように書いてしまい申し訳なく思います。
誠に勝手ですが生徒さんの御冥福を祈らせて頂きたいです。

・ スクールバス内での体調不良に伴う病状の変化の場合の危機管理として、バスの添乗者に救急車等への連絡の判断を任せる体制をとっていなかったのかな。判断を任せておけば、すぐに救急車へ連絡できただろうに。学校医連絡して、指示を仰ぎ、それから連絡となると10分くらいはかかる。最終判断者が校長となるとなおさら遅くなるだろうね。

・ こういう「事故」で教師や学校を責めすぎるのはどうかと思う
「細かなケアがないと16分で死ぬほどの病人」を医師でも看護師でもなく教師に任せるという発想がすでに何かもう間違ってると思う

朝日新聞デジタルコメントより引用