事件

飯森裕次郎容疑者を早く逮捕できたリレー方式って何?捜索や特定を1日で早く見つけれた方法は?

大阪府警吹田署の千里山交番前の路上で地域課の巡査(26)が包丁で刺されて拳銃が奪われた事件で、府警捜査本部は17日朝、東京都品川区の職業不詳、飯森裕次郎容疑者(33)を強盗殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した件での逮捕劇は本当に素早く市民も安心されたと思われます。

今回の素早い逮捕劇にはリレー方式と言う方法を用いて犯人特定までこぎつけた様ですが、そのリレー方式とはどの様なものなのか調べました。

犯人特定のリレー方式って何?

飯森裕次郎容疑者を早く逮捕できたリレー方式って何?捜索や特定を1日で早く見つけれた方法は?

 飯森容疑者の逮捕に大きな効果を発揮したのは、コンビニ店や住宅街に設置された多数の防犯カメラだ。大阪府警は、周辺の防犯カメラを順番にたどる「リレー方式」で解析し、逃走先を絞り込んだ。

リレー方式は、事件関係者の服装や人相などの特徴を把握し、移動先の映像を次々とつなげて足取りをつかむ捜査手法。これを活用して犯人の特定に至ったケースは多い。
 各地の自治体も捜査に協力する態勢を整えている。飯森容疑者の身柄が確保された箕面市では、通学路や公園などに1900台以上の防犯カメラが設置されており、事件後、市は府警の求めに応じて複数の映像を提供した。

今や民家のインターフォンでも録画機能がある世の中で車もドライブレコーダーも付いています。

犯人の手掛かりがつかみやすい世の中になって来ているのかもしれないですね。

とは言え今回の逮捕劇は感動するくらい周囲の注意喚起や捜索などの素早い動きにも感じられましたので今回の事件を時系列に並べました。

飯森裕次郎容疑者の犯人特定までの流れをリレー方式で見ると

飯森裕次郎容疑者を早く逮捕できたリレー方式って何?捜索や特定を1日で早く見つけれた方法は?

千里山交番で、事件が起きたのは16日午前5時38分頃。約20分後の同6時頃、近くの吹田市千里山西5の住宅街で、複数の住民が発砲音とみられる破裂音を聞いている。

 飯森容疑者の姿は同7時40分、交番の南西約1キロにある豊中市の緑地公園近くのコンビニ店のカメラに映っていた。血だらけの状態で、返り血を浴びていたとみられる。その後、阪急電車に乗り、北千里駅で下車。同9時過ぎには、同駅前の商業施設「イオン北千里店」で、エンジ色のジャンパーなどを購入していました。これは報道でも取り上げられていましたね。

そこから徒歩で北に向かい、同9時40分頃、箕面市今宮のコンビニ店のカメラに、路上を歩く姿が映っていた。近くのホームセンターで虫よけ剤を購入後、同10時50分頃には、さらに北約1キロのコンビニ店で、携帯電話の充電器と電池を買っていた。その後、午後8時頃までの間に箕面市の住宅街と山中を行き来する姿がカメラに映っていて府警は山中に潜伏していると判断していました。

この様な部分部分を繋ぎ合わせて追っていったのですね。とは言え、その様なことが出来るのも、捜索人数が多ければ多いほど情報が集まるので有効になってきます。

また、購入したものを確認できるのも、その後の捜索の判断材料にもなりますよね。

充電器、電池となると明かりが欲しいのか。また電気が無いところに向かうつもりなのが。と、特定先を絞れると思います。

今回の事件も警官を襲うまでも計画的な動きも見られた上に、拳銃を盗むなども考えると2次被害がいつ出てもおかしくない状態も踏まえると、警察も早急な逮捕の動きを取らざるを得ない事件がゆえにリレー方式を最大限に活用されたので早々の逮捕に繋がったのかと思えます。

過去のリレー方式の前例などは

今年2月、東京都江東区のマンションで女性が殺害された事件では、逮捕された男3人が車で逃げる映像から車種が分かり、防犯カメラをたどって行方を特定したとのことです。

この様に最近はどこでも録画されている世の中ですし、個人が簡単に録画して証拠を残せる時代なので、完全犯罪は簡単にはいかなくなってきてますね。

この様な捜索方法を逆手に取る様な方法で事件を起こす様な知能犯も今後出てくるかもしれませんが、近隣の方などの情報提供者と警察の方達の協力の上、少しでも早く逮捕に繋がる方法がリレー方式なのだと思います。