仏事

お彼岸(ひがん)とは?歴史やお参り時期をすっきりと解説

お彼岸 お墓 お参り

お盆は良く聞くしお参りも行くけど、お彼岸(ひがん)はお参りに行ったことはありますか?

そもそもなぜお参りするのか、併せて解説してきたいと思います。

彼岸の由来や歴史

阿弥陀如来の西方浄土の教えとしえて、極楽浄土が西にあり、昼と夜の時間が同じ春分と秋分のには真西に日が落ちるので、その時期に思いをよせるのが彼岸の始まりと言われています。

平安時代までさかのぼり、暗殺を疑われた早良親王(桓武天皇の弟)が疑いを晴らすために断食を実行しました。断食が続き餓死してしまった言う。無念な亡くなりをしてしまいます。

そこで806年、昼と夜の時間が同じな春分と秋分の1週間、金剛般若波羅蜜多経を読み、早良親王の法要がおこなわれたのがはじめての彼岸会(ひがんえ)と日本後紀に書かれています。

なので、中国やインドにもない日本独自の風習として今でも続いています。

2019年とその後の春分、秋分の彼岸入り・彼岸明けはいつ?

2019年の秋分・春分の彼岸入り・彼岸明け
彼岸入り中日・当日彼岸明け
春分
3月18日(月)3月21日(木)3月24日(日)
秋分9月20日(金)9月23日(月)9月26日(木)

2020年の秋分・春分の彼岸入り・彼岸明け
彼岸入り中日・当日彼岸明け
春分
3月17日(火)3月20日(金)3月23日(月)
秋分9月19日(土)9月22日(火)9月25日(金)

2021年の秋分・春分の彼岸入り・彼岸明け
彼岸入り中日・当日彼岸明け
春分
3月18日(金)3月21日(月)3月24日(木)
秋分9月20日(火)9月23日(金)9月26日(月)

上記で説明したように、今は春分、秋分の前後1週間をお参りの期間とされています。

ご都合にあう日にいかれるといいと思います。

2019年の春分は終わりましたので、次回の彼岸日は秋分の9月20日(金)~9月26日(木)ということになります。

お彼岸でお供えするものや必需品

お墓をお持ちの場合は、墓石を綺麗にする為に、タオルやたわしなど、周囲の雑草や小枝などを取り除く為のゴミ袋などを持っていくといいと思います。水をくむための道具は墓地にて貸し出しをしているのがほとんどです。

他にお参りしにいかれる親戚の方がいなければお供えの花を持っていくといいです。

よく、墓地の付近にお供えの花を販売しています。飾れるように切ってもらえるところもありますので、近くで購入されてもいいかもしれません、

一般的にお彼岸でお供えする食べ物は春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」と言われていますが、

特に春、秋とも「おはぎ」でも問題ないですし、仏壇でお参りする方はお菓子でもいいかと想います。

この時に注意をしていただきたいのが、食べ物は絶対に持って帰ってください。

カラスや動物が食べ荒らして返って散らかしますし、今後も食べれると思い、動物たちも居座ってしまいます。

また、お寺へお参りされるかたなども同様で、お寺の管理人がお供えを最終的に処分しなければ行けないため、食べ物は持って帰り、皆様で食べるようにしましょう。

墓地は風が強い事も多いため、線香に火をつける際は束でつけるのがいいと思います。

ローソクの風除けもあると便利ですが、消えるようでしたら線香のみでお参りしてもかまいません。また、数珠も持ってお参りをしてください。

最後に

現代の人は日々の忙しさに没頭されている方がほとんどで、休日もゆっくり休めない方などが多いかと思います。その中でお参りの時間を作ることもなかなか難しい家庭もあるかと思います。

ただ、先祖に手を合わせるにはいいきっかけのひとつにはなると思います。日にちが少しずれたっていいんです。形は違えど、お参りしに行くことに意味がありますし、その様に思いを伝えにいくことが大事な事だと思います。