おくりびと・湯灌・納棺

元おくりびとが応える納棺師の年収の話

こんにちわ、ユカリクです。

先日は納棺師になるには資格はいるの?どうすれば仕事として働けるの?をお話しさせていただきました。

狭き門ながら、少しずつ認知も上がってるので嬉しい反面、こうやって振り返りながら書いていくと、まだおくりびととして仕事をしてたらどんな人生だったのかも気になってしまいましたw

そこで納棺師で働けるようになった場合、いくらほどの年収を稼ぐことが出来るのか?

経験をもとにパターン別でお話しさせていただきたいと思います。

その1:葬儀場へ就職した場合

葬儀場で、納棺師を採用している部門もありました。ぼくも、このパターンでした。

10年以上前の当時の年収で手取りが30~35万位でした。

内容としましては、固定給15万プラス1件いくらみたいな感じでした。

ぼくみたいな、就職した場合に件数に合わせたインセンティブ形態なのは、葬儀自体が行われないと売り上げが発生しないからだと思います。

ぼくが働いていた時は納棺をしていない時はお通夜や告別式など、他の仕事も合わせてしてましたので固定給もあったのだとも思います。

ちなみにもう少し件数を頑張っていれば月45万位はもらえてました。
結局、体力的にも頑張りきれず先ほどの金額で落ち着いた形でした。

現在の採用情報を見ると、平均で25万前後ですが、ぼくがいたところが良かったのかもしれないですが、納棺師として料金もいただきながら、他のスタッフの要員もかねてたので人件費もうまく抑えられてたからなのかもしれません。

納棺の仕事以外に幅広く仕事をしたい人にはオススメです。

その2:納棺専門業者へ勤めた場合

当時のぼくが納棺師で仕事をしていた時に、一番お世話になってたのが、この専門業者さんです。

納棺の時間がどうしても重なっていけない場合や、件数が多すぎて頼めない場合など、この専門業者にお願いしていました。

地域によってかなり違いがあるので難しいですが、葬儀場や同業者から請負で仕事が回ってきます。

当時は1件あたり納棺師の料金がお客様から20,000円を頂いてました。
それを業者に15,000円で代わりにお願いをしていました。

それを葬儀場が少しピンハネしてお願いするのでどうしても専門業者に入る金額は少なくなります。

今思えば納棺師の料金はとても安かったなと思います。

今の相場は3~50,000円くらいで葬儀場が受けて、業者に20,000円前後あたりでしょうか。

その様な専門業者に勤めた場合も基本給や基本給プラス・インセンティブの携帯が多いかと思います。
地域にもよりますが、北海道だと未経験や件数が少ない人は18万前後、ベテランの方や、件数をこなしている方は35万前後でしょうか。

中には完全に1件いくらで仕事してる人もいました。

専門業者に働く際のメリットは、完全に湯灌・納棺の仕事がメインなので、ぼくみたいに、葬儀場のスタッフなどする必要はないのがいいですねw

会社なよっては、病院や自宅へドライアイスを交換しに行くのも仕事の一つにされてる会社もありました。

その場合は手当などがあると聞きましたが、交換の時間は昼夜問わずにあるのでそれは結構大変だと思います。
あと、専門業者の中にはエンバーミングという、特殊な技術を使用して亡くなった方の修復などを行なっているところもあります。

その様な技術がある事は知っていましたしとても興味がありましたが、した事がありません。

更に専門の技術を学ぶにもオススメです。

その3:独立した場合

当然ですが、納棺師として独立した方が稼げます。

人も雇うのも自由です。

1件が15,000円分もらえるとして、1日3件=45,000円になります。

その中から車両費や燃料代を捻出しても相当な金額が手取りになるかと思います。

金額の話だけで言えば、頑張れば月収100万も夢ではないと思います。

ただ、その仕事をもらうまでが非常に大変だと思います。

現在でも納棺師を仕事されている方たちの中から選んでもらうには、それこそ価格面でメリットがある、他にはないサービスなどを含める必要があると思います。

葬儀屋さんや同業者にも関係をよくして、継続的に仕事をもらえる様な営業も必要になってくるとも思います。

どの様な業界でも、仕事を確保する為には少なからずとも営業は必要ですよね。

とにかく稼ぎたい人にはオススメです。

最後に

葬儀場の場合
葬儀場自体の収入もあるので給料も高くもらえる人もいる。
納棺以外の仕事もあるが、他の仕事も併せて覚えたい人にオススメ

専門業者の場合
納棺だけしたい人や、湯灌・納棺の技術を極めたい人にオススメ

独立の場合
すぐに独立をしても稼げる人や、より多く稼ぎたい人にオススメ

になります。どの様な事でもにしてもまずは納棺師業に近づけるきっかけは大事ですよね。

どの働
き方でも覚えてしまえば一つの技術になりますので、ブランクがあっても、初めての方よりも優位に動けるとも思います。興味があれば葬儀場・納棺師の採用を調べてみてはいかがでしょうか。